ウェブ業界未経験から制作会社に入って感じたギャップ

新年あけましておめでとうございます!

昨年は仕事でかなりバタバタしておりました・・
忙しすぎてほとんど投稿ができていなかったので、
今更ですがしばらく振り返りシリーズをアップしていきたいと思います。

私は2年前に、医療事務から一転、ウェブ業界へ転職しました。
今回は、そのときに感じたギャップについて書いていきます!

私は制作会社を一社しか経験していないので情報に偏りはあるかもしれませんが
これから制作会社に入社したい!と考えている方は参考にしていただけたら幸いです。

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デザインデータはpsdが主流

今でこそxdやSketchなど新しいデザインツールが出てきてますが、
入社時は今は亡きAdobeのFireworks→Photoshopへの移行期間でして
社内ではPhotoshopでの制作が基本でした。
私はPhotoshopよりIllustrator派なので、psd形式でデザイン作れと言われた時は辛かったですね。。
デザインツールは基本的に自分の使いやすいものを使うのでいいと思うのですが、
社内でのデータ共有を考慮すると、できるだけ統一をした方がいいということでpsd形式に統一してました。
今はXDで作ることも多いですが、XDだとコーディング時の画像切り出しが結構面倒なようですね・・
コーダーさん側がxdやSketchでの制作に対応していないこともあるので、
デザイナー志望の方はとりあえずPhotoshopも操作できるようにしておくことは必要だと思います。

意外と制作以外の雑務も多い

制作会社というと、雑務は少なくて制作に集中できるイメージでしたが、
電話対応やらメルマガ設定やら単純な定期更新作業やら、地味〜な仕事も沢山ありました。

自分がディレクターだからというのもありましたが、割合で言うと下記のような感じ。

新規構築・リニューアルなど純粋な制作業務:40%
定期更新・メルマガ設定など単純業務:15%
顧客対応:30%
見積もり作成や数字管理:15%

私の会社では、デザイナーさんであっても、正確さやスピードを求められる単純業務や顧客対応なども行っていました。
単純作業をするにはせっかくの技術が勿体無いのですが、軽い業務を外注するのはもっと勿体無いので社内で全て対応という形を取らざるをえませんでした。
制作会社といっても、いつでも派手な制作業務のみ行っているわけではなく、地味だがおいしい運用の仕事で利益を稼いでいる面もありますし
バグなどのエラー対応も多いです。
こういった、特にクリエイティブではない仕事もあることを理解しておくこと・それも工夫して楽しむことが必要になってくると思います。

意外と社内にクリエイターが少ない

これは自分の会社だけかもしれませんが・・
制作会社なのに社内にデザイナーが2名しかいませんでした。
なので、コーディングはほぼほぼ外注していましたし、デザインも社内リソースが足りない時は外注してました。
理由は単純に売り手市場による人手不足だと思いますが、
ここでわかったのが「ディレクターは顧客窓口にもなるのでなかなか外注できない」「逆にデザイナー・コーダーって社員じゃなくても成り立つんだ。」ということ。
つまり、会社員として雇う場合、会社的にはどうしてもディレクターの方が優先される場合が多いのと
デザイナーとして入社してものちのち、ディレクター的な立ち位置を求められることが多いです。
制作者というのは、最悪足りなければ外注でなんとかなってしまうので・・
だからデザイナーって、制作者であり続けるためにフリーになる人が多いんだなあ、と実感しました。

個人的には、社内にクリエイターが少なかったので、技術的なTipsの話とかあまりできなかったのは寂しかったです。。
これからWeb業界に入る方で技術的なところを極めたい方は、
できるだけ社内にクリエイティブ職の人が沢山いて、制作物を内製している会社を選んだ方がいいと思います!

時間にルーズ

これは意外でもなんでもないのですが、
普通の会社よりは労働時間の感覚がルーズでした。
フレックス制度があるわけではないのですが、「自分の仕事さえ終わっていればOK」な部分が大きかったので
朝遅刻する人も多いし、夜も遅い人が多かった。
(遅刻するときも、チャットで報告みたいなゆるさで。)
もちろん遅刻や過度な残業は怒られるのですが、最終的に仕事のクオリティーが高かったり制作物さえ仕上がっていれば許されることが多かったです。
私もその空気には甘えていたところが大きいので、これから別の会社に転職する時などはこの癖が再発しないか不安ですー・・

長時間労働は意外と辛くない。本当に辛かったのは・・

実際のところ、平均して月60時間は残業していたと思います。プラス、こっそり休日に持ち帰りで仕事をすることもありました。
世間的にはブラックの部類に入ると思いますが、制作会社の中では、そこまで残業が多い方ではないと思っています。

制作会社に入るまでは、残業ほぼゼロみたいな業界で働いていたので
この労働時間の長さが本当に怖かったのですが・・
実際労働してみると、長時間働くことに関してはそこまでの辛さはなかったです。
忙しくしていると「あ、もうこんな時間だ」みたいな感覚で時間が過ぎていくので(笑)

それよリは並行ワークで1つ1つの仕事に集中しづらいことだったり
自分がプロジェクトのハブになって動くプレッシャーとかのほうが辛かったと感じます。

残業時間は少なければ少ないほど良いとは思いますが、外から見て実際の忙しさを計るのはなかなか難しいと思います。
なので、単純な残業時間だけにとらわれるのではなく
「どんな業務をして忙しいのか」「自分はどんな業務なら忙しくても平気か」を考えるのが重要だと思います。

まとめ

以上が、私が制作会社入社時に感じたギャップです。
まとめると、「意外と制作以外の業務も沢山あって普通の会社っぽい/世間の言うブラックではないけどプレッシャーの大きい仕事」という感じでしょうか。
もちろん一口に「制作会社」といっても色々な会社があるので、社風や業態によっては全然違った環境になるかもしれませんが
”制作会社の仕事ってどんな感じなんだろう?”と考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
また、”うちの会社は違うよー”という方がいましたら色々ご意見いただければと思います。

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